⽂部科学省「データ関連⼈材育成プログラム」
『医療・創薬 データサイエンスコンソーシアム』

コンソーシアム概要

コンソーシアム設立趣意

 近年、ライフサイエンスの急速な発展に伴い、膨⼤な医療情報や研究データが蓄積され、医療・創薬・ヘルスケア分野はいまやビッグデータ時代を迎えつつあります。これら医療・創薬・ヘルスケア分野のビッグデータの解析には、ヒトの思考だけでは不十分であり、人工知能(AI:Artificial Intelligence)を活用して“革新的(innovative)な知識”を発見することが期待されます。

 この分野における我が国の国際競争力を高め、世界を主導することが、今後、我が国の歩むべき発展の方途であり、医療・創薬・ヘルスケア分野におけるビッグデータ解析やAIを用いた問題解決能力の強化は喫緊の課題です。

 本コンソーシアムでは、我が国のビッグデータ医療やAI 創薬、それに関連するヘルスケア領域全体の国際競争力の向上を目指すため、医療・創薬・ヘルスケア分野でのビッグデータ解析やAI 応用、IoT などの「新たなデータサイエンス」の方法論を開拓し、我が国の産業・学術の発展に寄与する人材の育成に取り組みます。

 これを実現するため、①人材育成プログラムの開発と実施、②産業界・アカデミアへの専門人材の供給、③医療・創薬データサイエンスコンソーシアム研究会(MD-DSC研究会)を実施するため、本コンソーシアムを設立しました。

コンソーシアム概要