MD-DSC主催「2019年度Amazon Web Services機械学習PBLセミナー」の開催報告
医療・創薬データサイエンスコンソーシアムのイベントとして、2019年11月28日にアマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社オフィス(目黒セントラルスクエア)にて、Amazon Web Services(AWS)機械学習PBLセミナーを開催しました。セミナー内容は、AWSを用いた機械学習モデル構築方法の実習と、アイデアソンです。2019年度コンソーシアム受講生19名が本セミナーに参加しました。PBLセミナーは、下記表スケジュールで実施されました。
第1部 | Amazon SageMaker概要の講義 | 13:00-14:00 |
Q&A and Break | 14:00-14:30 | |
第2部 | 機械学習モデル構築実習(Amazon SageMakerハンズオン) | 14:30-16:00 |
Q&A and Break | 16:00-16:30 | |
第3部 | 機械学習モデルのアイデアソン | 16:30-18:00 |
Close | 18:00 |
第1部の講義では、AWS鮫島講師よりEC2・S3・ECRなどAWSの基本知識と機械学習利用環境である「Amazon SageMaker」の説明を受けました。第2部のハンズオン実習では、AWS上総講師の実演に沿って、マウスOCT画像蝸牛内リンパ水腫のオープンデータを使ったAmazon SageMakerのハンズオンを行いました。第3部のアイデアソンでは、コンソーシアムの教員を中心に、ライフサイエンス分野の課題解決となる機械学習モデルのアイデアを、8チームに分かれて練りました。最終的にチーム単位で1分間プレゼンテーションの発表を行いました。受講生達のアイデアは、2020年1月6日締切の「第2回MD-DSC機械学習コンペティション アイデア賞」の評価対象になります。
本セミナーを通して、受講生達は、Public Cloudを使った実践的な機械学習モデル構築方法や、機械学習モデルのアイデア出しの体験をしました。本PBLセミナーを開催するにあたり、御協力いただきましたAWSの皆様に御礼申し上げます。




PBLセミナー(第1部、第2部、第3部)での様子